先日、Kate Mitchellを品質保証ディレクターとしてSideのグローバルオペレーションチームに迎えました。
ゲームの品質保証と事業開発において15年以上の経験を持ち、最近まではQAのシニア事業開発マネージャーとして、業界内のデベロッパーやサービスプロバイダーと協力してきました。
現在、グローバルQA部門を率いるKateは、ビジネス全体で新しいイノベーションとパートナーシップを先導し、すでに成果を上げています。
私たちはKateと対談し、彼女の経歴から、Sideブランドのもとで成長を続けるグローバルチームに対するビジョンまで、より理解を深める機会を得ました。

経歴や、ゲーム業界の中でQAで働くことになった経緯について教えてください。
私が初めてQAの仕事をしたのは、まだ大学での専攻を決めかねていた18歳の時でした。昼間はゲームのテストをして、夜は学校に通っていました。最終的にはMajor League Gamingのツアーに参加し、ゲーム業界でフルタイムで働くため大学を一時休学することにしました。ソフトウェア分野でも少し経験を積みましたが、最終的にはずっとゲームQAの分野で働いています。
SideにおけるQA担当ディレクターとしての現在の役割について教えてください。
SideのQAディレクターとしての主な目標は、SideのQAサービスの品質を向上させ、成長を促進することです。世界中の素晴らしいチームと協力して、業界標準を準拠しつつQAに関する最適解の統合、改善、リスク軽減戦略の実施、そして会社全体でのコミュニケーションとコラボレーションを促進する仕事をしています。
QAという分野は、時代の変化と共にどのように進化してきたと感じていますか?
私がQAを始めた2006年では、テスターはエレベーターを使用できませんでした。QAチームは裏口から入り、裏階段を上ってテストフロアに行かなければなりませんでした。9年後の2015年頃には、私はレベルデザイナーの隣の席に座り、机を彼の方へと向けフィードバックや見解を伝えていました。
QAは多くの面で進化を続けていて、この分野に対する理解が一段と深まり、これまで以上に尊重されるようになってきています。品質関連の専門家が多様化したことで、私はこの業界を志望するすべての人々を支援し続けようと思いました。
良いQAと最高のQAの違いは何だと思いますか?
熱意と積極性です! 最高のQAとは、起こりえる問題を予測して事前に防止する積極的な姿勢を持ち、めったに起こらないバグやユーザーシナリオの堅牢性を探求するために徹底的なテストを行うことです。そのためには効果的な部門横断的チームと協力し、プロセス、ツール、手法を継続的に改善するよう取り組む必要があります。
世界中に12箇所以上存在するQAの拠点間で、業務品質の一貫性をどのように維持していますか?
各チームにはそれぞれの課題とチャンスがあり、世界中のチームが各チームの成長やプロセス改善、発見から恩恵を受けられるようにしています。これを実現するために、プロセスを統一し詳細文書を実装することで一貫性を確保しています。また、定期的なトレーニングと能力開発プログラムを実施し、最新のツールと最適解について全員が最新情報を得られるようにしています。
効果的なコミュニケーションと協力が重要であり、コラボレーションツールと定期的なミーティングを活用して目標と最新情報を共有しています。さらに、明確な品質指標を設定し、パフォーマンスを追跡するためにモニタリングを行っています。部門横断的なレビューと監査により、品質基準の遵守できるようにしつつ、知識の共有を促進しています。最後に、私たちは品質と継続的改善の文化を強化し、卓越性へのコミットメントを共通の取り組みとして全チームに奨励しています。
現在のQA環境においてAI/自動化ツールはどの程度組み込まれており、どの程度問題を引き起こしていますか?
AIと自動化の統合により、テスターが自動化エンジニアリングやAIによるテストなどの分野で専門性を高められる新たなキャリア成長の機会が生まれています。QAチームは、これらのツールによってより複雑なプロジェクトに対応できるようになり、探索的テストやリスク評価などの戦略的なタスクに集中できます。今やAIと自動化ツールは、キャリアの成長を促進し、イノベーションの新しい機会を生み出すことで、QAに不可欠なものとなりました。こうした変化は、最終的により高品質なゲームの実現に寄与することになります。
成長とイノベーションを続けていくSideのQAチームですが、今後のビジョンをお聞かせください。
私のビジョンは、最高のQAの基準を継続的に引き上げていくことです。Sideのミッションは、テクノロジーと人間の創意工夫を融合させることで、忘れられないゲーム体験を生み出し、イノベーションを推進することです。これは、人間的な要素を犠牲にすることなく効率性を高めるため、自動化、AIによるテスト、品質保証、そして新しいアプローチへの投資を続けていくという私たちのQAチームの未来を完璧に表現しています。
同時に、業界のベテランであれ、QAで働き始めたばかりのメンバーであれ、チームメンバーが成長して知識を共有し、この分野を前進させるられる環境を常に育んでいきたいと考えています。
Quotes
私がQAを始めた2006年では、テスターはエレベーターを使用できませんでした。QAチームは裏口から入り、裏階段を上ってテストフロアに行かなければなりませんでした。9年後の2015年頃には、私はレベルデザイナーの隣の席に座り、机を彼の方へと向けフィードバックや見解を伝えていました。 QAは多くの面で進化を続けていて、この分野に対する理解が一段と深まり、これまで以上に尊重されるようになってきています。品質関連の専門家が多様化したことで、私はこの業界を志望するすべての人々を支援し続けようと思いました。
- Kate Mitchell