チームの紹介:AminaとEva 

Published: 2023年5月3日

チームの紹介:AminaとEva 

Sideでは、才能ある人材には成長の機会とふさわしい報酬が与えられるべきだと考えています。Eva GocalekAmina OrtegaLQAからローカライズに転向し、言語は違えどモントリオールの同じチームで仕事をしています。今回は彼らが歩んだ道のりに着目し、部署を変えた理由を探ります。  

 経歴 

Evaはポーランド系カナダ人の4世ですが、ポーランドで育ち、カナダを訪れるのは夏休みの間だけでした。5年前にモントリオールに移住し、それからSideに採用されました。「もともと読書が好きで、特に歴史やファンタジーの本(Netflixの番組より小説版『ウィッチャー』のほうがいい)を読むのが好きでした」と彼女は語ります。「その結果、さまざまな文体に触れる機会が増え、言葉を批判的に捉える力が養われました。まあ、そのせいで友人たちは、メールや会話のたびに、私の文法的な訂正の嵐に見舞われることになったんですけどね」  

Evaはコミュニケーションデザインの学士号を取得しており、この分野をマーケティング、ブランディング、PRの組み合わせと表現しています。「本当に大好きな分野だったのですが、モントリオールへの引っ越しを機にゲーム業界で働くチャンスを見つけて、迷わず応募しました!」ボードゲームやビデオゲームが好きな彼女にとって、応募は当然のなりゆきでした。「ゲームとの出会いはファミコンの『Duck Hunt』で、歴代で一番のお気に入りは『The Witcher 3』(ただし『Heroes of Might and Magic 3』も僅差で2位)です。実は、Side Montrealのリーダーとの初回面接で『HoMM3』への愛を語ったら、もはや面接どころではなくなり、あの作品がいかに素晴らしかったか2人で熱く語り合ってしまったんです」  

Aminaはスペインのアンダルシア出身で、母はモロッコ人、父はスペイン人と、多文化な背景を持っています。「モロッコとここケベックの両方に家族がいて、幼い頃から家族を訪ねて旅していました。なので大きくなるにつれて、他の言語や文化に強い興味を持つようになったんです」と彼女は言います。「モントリオールの親戚を訪ねる時間がとても楽しく、10年前ついに移住を決意しました」  

すでにアラビア語、スペイン語、フランス語に堪能だったAminaは視野を広げ、イギリスや北米の文化をより深く理解するために、大学で英語の翻訳と通訳を学びました。「こっちに来てからは、フリーランスの翻訳者・通訳者として、モントリオールのさまざまな企業でフランス語および英語からスペイン語への技術翻訳やマーケティング翻訳を行っていました。また公証人と協力し、フランス語とスペイン語の同時通訳を行う法律通訳の仕事などもしました」こうしてAminaは自然とローカライズのキャリアを積んでいっていたのです。「Sideでローカライズに出会い、ようやく自分の居場所を見つけられたと思いました。数年間のフリーランス生活を経験した私にとって、それはとても大事なものでした。まさか、青春時代に憧れていたゲーム業界と再会を果たすことができたなんて。この業界が自分の居場所だと確信したのは、創造性を発揮できることに気づいた時です。以前の仕事ではできませんでしたから」  

 転向 

SideでのEvaの前職はシニアLQAテスター(ポーランド語)で、現在は言語スペシャリスト(ポーランド語)として勤務しています。「Sideに入って3年が経った頃、もっと成長したい、学びたいと強く思うようになりましたが、当時のLQAチームには成長するための選択肢がありませんでした。なので、言語スペシャリストのポジションを打診されたときは、迷わず引き受けました」と彼女は明かします。「ローカライズチームから見たワークフローがどんなものか知ったことで、それまでLQAチームとして受けていた質問の意図がようやく理解できました」  

Evaは前職と現職の相違点や共通点について説明します。「LQA テスターと言語スペシャリストは、Confluenceの共有ページやJiraでのプロジェクト追跡を利用し、頻繁に共同作業を行っています。また、LocDirectも共有しており、特に複数のメンバーからの意見が必要となる不明確な英文を扱う際などには、コミュニケーションと問題解決を円滑に進める潤滑剤となっています」   

しかし、エヴァはワークフローが違うことを認めています。「勤務時間は変わりませんが、緊急性の高い最優先事項を除き、どの仕事を優先するかは柔軟に選択できることが多いです。LQAチームとは対照的に、私たちは複数のプロジェクトを同時に管理しており、それぞれに固有の用語集や設定資料があります。そのため、1日を通して4~5つのプロジェクトを頻繁に行き来することが多く、高い集中力と適応力が求められます。しかし、最終的なゲームに自分の言葉や文章、ユーモアが反映されるという満足感が、この仕事を信じられないほどやりがいのあるものにしているのです。」  

Aminaは自身の転向についてこう述べています。「スペイン語のLQAテスターとして多くの素晴らしいゲームを体験し、翻訳の正しさと一貫性をチェックするのはとても楽しかったです。今は言語スペシャリストとして、ゲーム内コンテンツの翻訳に携わっています。テスターやマーケティングチームと共有するスタイルガイドや用語集の作成に加えて、Webサイト、ソーシャルメディア、トレーラーなど、ゲーム外コンテンツの翻訳も行っています。またプロジェクトの翻訳が完了したら、テスターと協力して問題がないか確認し、実装や文脈上の問題を解決できるよう必要に応じてサポートします」  

Aminaも共通点と相違点を指摘します。「同じチームで同じプロジェクトに取り組み、同じゲームコンテンツを受け取ります」と彼女は述べます。「最も大きな違いは取り組むタスクの種類で、現在はほぼ言語関連です。まあ、休憩中にテストプレイすることは今もありますけどね。他には、主にタイムラインの違いが挙げられます。開発中のゲーム内容を最初に目にするのは私です。しかしテスターだった頃は、ダブルチェック役としてゲームの翻訳や音声にまつわる文脈の確認だけでなく、認証試験などの技術的な作業にも対応しなければなりませんでした」  

 教訓 

EvaはLQAテスター同士だけでなく、テスターと言語スペシャリスト間のチームワークの重要性を説きます。「2つのチームの間にコミュニケーションチャネルが確立されていれば、たとえチームリーダーが不在でも、プロジェクトはスムーズに進む傾向があります。効果的な協力関係を築くには、直接話すことが重要です」  

Evaは仕事で学んだ教訓から、こうアドバイスしてくれました。「自分が応募しようとしている仕事の内容をきちんと把握することが大切です。もしローカライズの技術的な側面が好きなら、仕事の大部分が人のマネジメントであるシニアやチームリーダーはあまり楽しめないでしょう。逆にプロジェクトやチームの管理が好きなら、言語スペシャリストの仕事は言語的専門性が求められるので、避けたほうがいいかもしれません」   

Aminaも経験から得た知恵を共有してくれました。「ゲームのプレイを通じて、プロジェクトにおいて頻発しやすい問題を知ったことで、それらを回避しやすくなりました。暇な時は自分が担当したゲームをプレイするのが好きです。さまざまな開発者が凝らした工夫を見ることができますからね。これが私の強みとなり、今ではゲームに新しい機能が導入されたときに最も正確な言葉を選ぶことができます」  

Quotes

「特に2023年に転職を考えるのであれば、メンタルヘルスを優先することが重要です。些細なことに思えるかもしれませんが、自分の直感や個人的な願望に耳を傾けることで、より充実したプロフェッショナルな道を歩むことができるでしょう」

-Eva

「仕事を愛し、全力で取り組む。そうすれば、人生があなたをふさわしい結果へと導いてくれるでしょう」

-Amina

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